シー・シェパード 監視船が下関入港 水産庁が調査(毎日新聞)

 南極海での調査捕鯨に加わっていた監視船「第3勇新丸」(742トン)が27日朝、山口県下関市に入港した。反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」の抗議船との接触で左舷船尾に大きくこすれた跡などがみられ、水産庁は乗組員から事情を聴くとともに、損傷状況の調査に入った。

 調査捕鯨船団は第3勇新丸を含め、母船「日新丸」(8044トン)など計5隻。第3勇新丸は反捕鯨団体に対応するため、捕鯨船団初の「妨害予防船」として昨年11月に下関を出港した。監視船「第2昭南丸」(712トン)=既に帰国=と共に約4カ月間、監視活動をした。2月6日、SS抗議船と接触、船尾甲板の手すりが曲がったが、乗組員約20人にけがはない。

 第3勇新丸はSSの妨害行為が落ち着いてきたため一足先に帰国。残り3隻も、4月中に帰国の予定。当初予定していたクロミンク850頭、ナガス50頭の捕獲は妨害のため、達成できなかったという。【尾垣和幸】

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【あれから、15年 警察庁長官銃撃事件】(中)「供述100%あてにならない」(産経新聞)

 ■元巡査長に振り回され

 男「そこまで言われると私が撃ったんですかね。でも長官を撃った実感がわかないんですよね…」

 捜査員「感覚を聴いているんじゃない。事実だけを語ってくれ」

 警視庁南千住署捜査本部は時効が迫る昨年10月以降、十数回にわたって男から事情聴取を重ねた。動揺をみせるそぶりをしたり、1時間も黙り込んでしまうこともあった。男はオウム真理教信者だった警視庁元巡査長(44)だ。

 「実行犯でなくとも、現場を下見するなど事件に関与したことは間違いない」(捜査幹部)。元巡査長はこれまでに「現場近くで右側駐車し職務質問された」と供述。実際の状況は少し違っていたが確かに職務質問されたことは事実で、「右側駐車」のキーワードは“秘密の暴露”にあたると捜査本部は踏んだ。

 だが、職務質問されたのは元巡査長ではなく、別の信者から聞いた話を自分の体験のように語った可能性を排除できなかった。

 元巡査長の説明は揺れ続けた。事件は元巡査長の供述に翻弄(ほんろう)された歴史でもあった。時効直前になってようやく導きだされた答えは、「元巡査長の供述は百パーセントあてにならない」(警察幹部)ということだった。ここまで振り回されたのはなぜか。

                   ◇

 平成8年3月、教団幹部はこう供述した。「事件はテレビの速報テロップが流れる前に(元巡査長から)知らされた。彼が何か知っているのでは」。警視庁公安部はひそかに元巡査長を聴取。すると驚くべき証言をした。「長官を撃ったような記憶があるんです」

 直ちに極秘のプロジェクトチームが編成され都内のウイークリーマンションに隔離し事情聴取を重ねた。結果的に10月になって報道で表面化し、公安部長の桜井勝(65)は更迭、警視総監の井上幸彦(72)も引責辞任を余儀なくされた。

 その後も公安部は水面下で聴取を重ねた。動き出したのは14年暮れ。「下見をした」「実行犯にコートを貸した」…。元巡査長は実行犯でなく支援役だったとの筋書きでストーリーを組み立てた。さらに、クリーニングに出したコートからは、拳銃を発射した際にできる「溶融穴」があった。鑑定で「長官事件の銃弾の一部としても矛盾はない」との結果も得た。

 初めてのカチッとした証拠。「元巡査長の供述が裏付けられた」(当時の捜査幹部)として東京地検を説得。16年7月に元巡査長を含むオウム幹部ら4人を逮捕した。だが、再び元巡査長は「自分が撃ったかも」と供述。結局、不起訴処分となった。またも元巡査長に翻弄されたのだった。

                   ◇

 「供述ではなく物証で勝負するしかない」(捜査幹部)。捜査本部は19年以降、元巡査長の所持品の鑑定を進めた。アタッシェケース、手袋、眼鏡、マスク、革靴、机の引き出し…。いずれからも火薬成分の鉛とバリウム、アンチモンが検出された。

 だが、3成分が一体となっていれば拳銃を発射した際の「火薬残渣(ざんさ)」と類推されるが、バラバラに付着していたことから火薬残渣との結論は得られなかった。元巡査長は事件1カ月前の警視庁の部内講習で拳銃訓練をしており、この際に付着した可能性もあった。

 8年の「実行犯」から16年の「支援役」、そして時効前に再び捜査本部は「実行犯」とする筋立てに戻った。警視庁上層部が元巡査長実行犯説を強く主張したためとされる。

 「個人的にはもう元巡査長は無理だと思った。だが上層部の意向には逆らえない。限られた時間を有効に使えていたのか思いを巡らすと悔いが残る」と捜査員は唇をかむ。現場と上層部が元巡査長をめぐる筋立てで一枚岩ではなかった。

 そのころ、刑事部捜査1課はオウムとは全く別の犯人像に目を向けていた…。(敬称、呼称略)

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オンラインゲーム 最大256人で対戦可能 ネトゲ廃人対策も(産経新聞)

 128人VS.128人−。オンライン戦闘ゲームの規模が拡大している。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が1月に発売した据え置き型ゲーム機「プレイステーション(PS)3」向けオンライン戦闘ゲーム「MAG」は、過去最大規模の合計256人で対戦でき、ネットの掲示板で盛り上がりをみせている。

 MAGは、オンラインゲームでもFPS(ファースト・パーソン・シューティング)と呼ばれるジャンルに属し、自分の視点から見た仮想空間の戦場で小銃などを使って戦闘するゲーム。

 巨大ネット掲示板「2ちゃんねる」でもこれまでにない盛り上がりを見せており、1月28日の発売以来、同種のFPSと比べ倍近くスレッドが重ねられている。

 さらに、2ちゃんねる内の掲示板のユーザーが、それぞれチームを組み、戦闘を展開する動きもみられる。

 FPSの常連ユーザーからなるチームは「ギルド」と呼ばれ、さまざまなゲームを同じギルドで攻略することもある。

 FPSの大規模化について、ゲームジャーナリストの新清士さんは、「プレーヤー同士の指揮系統が重要になってくるところが魅力になっている」と指摘する。

 一方で、オンラインゲームに没頭しすぎて社会生活が困難になる「ネトゲ廃人」が問題視されているが、オンラインゲーム業界では、プレーヤーの課金額に上限を設けたり、ゲームへの接続時間帯を制限するといった措置を打ち出す企業も出てきており、今後さらに整備が進むとみられている。

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コスト負担論議、難航も=再生エネ買い取り制度導入で(時事通信)

 再生可能エネルギーの全量買い取り制度導入に向け、経済産業省は24日、実施に伴うコスト負担の選択肢を決定した。買い取り対象と電力会社の買い取り価格が異なる四つの選択肢について、今後意見を募り議論を本格化させる。ただ、国民、企業全般に広く及ぶ負担増となるだけに、反発や抵抗も予想され、調整が難航する恐れもある。
 標準家庭の場合、買い取り費用の電気料金への上乗せ額は、制度開始15年目で月198〜579円と試算。選択肢により家計の負担額に3倍近い違いが生じることから、国民の意見が分かれる可能性がある。また、電力の約3割を消費する産業界では年5000億円以上の負担となる。「電気料金の大幅上昇は大変な問題。国際競争力の観点から慎重な検討が必要」(日本鉄鋼連盟)などと企業の反発は強い。
 一方で、買い取り対象を狭めればコスト負担は減るが、再生可能エネルギーの導入量、温暖化の原因になる二酸化炭素(CO2)の削減効果も縮小する。
 政府は、選択肢を絞り込む前提として、あくまで国民の理解を得ることを重視する方針。直嶋正行経産相は同日の記者会見で、「負担や温暖化対策などのバランスが取れた制度にしたい。ぜひ関心を持ってほしい」と呼び掛けた。 

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政府、県内移設で最終調整=シュワブ陸上など2案−普天間(時事通信)

 政府は18日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を同県内とする方向で最終調整に入った。名護市などにある米軍キャンプ・シュワブ陸上部への移設案と、うるま市のホワイトビーチ沖合を埋め立てる案が有力で、月内に政府案を決めた上で、米側に提示する方針だ。
 鳩山由紀夫首相は昨年8月の衆院選で県外移設を訴えており、最終的に県内移設に踏み切れば、沖縄県民や社民党が反発するのは必至。米側は、シュワブ沿岸部に移設する現行計画が最善との立場を崩しておらず、目標とする5月末までに決着できない場合、首相の責任が問われる可能性もある。 

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外交専門誌、夏にも創刊=外務省(時事通信)

 外務省は8月にも、外交政策への理解を深めてもらうことを目的とした専門誌を創刊する。同省が続けていた月刊誌「外交フォーラム」の買い取り事業が昨年の事業仕分けで「廃止」と判定され、同誌が休刊になったことを受けた措置。
 創刊に必要な経費として、同省は広報予算から5000万円を確保。隔月発行で、定価は800円前後とする方針。企画の内容を比べて出版社を選び、業務委託する。 

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【ぐるり地球紀行】今回は「タイ・イサーン」をぐるり(産経新聞)

 ■ほほえみに癒やされて

 タイに出かけたおり、本場の古式マッサージを受けて日ごろの疲れを癒やそうかと思案していたところ、知人が「イサーンなら心身ともに癒やされるよ」。イサーン? なじみのない地名だが、タイ東北地方のことでほほえみの国・タイの原風景が残るという。癒やしを求めてイサーンを訪ねた。(文 藤原直樹)

 ◆魅力的な遺跡

 バンコクから国内線に乗り継ぎ1時間。イサーン北部のウドンタニ空港に到着する。待合場所では現地の人たちが観光客を見かけるとほほえみかけてくれ、長旅の疲れが自然と和らぐ。

 そのまま訪れたナイトバザール(市場)でも、店の人たちはみな笑顔。思わず果物を買ってしまう。ウドンタニ駅では、列車を待つ子供たちのにこやかな表情に心を奪われた。これがほほえみの国・タイか。知人のアドバイスの意味を実感した。

 イサーンは観光地も充実していた。世界文化遺産に登録されているバンチェン遺跡は紀元前2千年代の土器などが出土し、発掘現場を見学できるほか、出土物は国立博物館に展示されている。中部のコンケーン地方では恐竜の化石が見つかり、発掘体験が可能で最新の展示で話題の博物館もある。観光で疲れた体は名物の古式マッサージで回復。たしかに癒やされる。

 ◆古きよき時代も

 タイ国政府観光庁もイサーン観光の振興に力を入れる。1月29日にはコンケーンのホテルでセミナー「イサーン・リビジット(再訪問)」が開かれ、日本をはじめ、香港、シンガポールなどから多くの旅行関係者が参加した。

 「ぜひ魅力を広めてほしい」(同庁)と強調する一方、参加者からは交通の便の悪さなど欠点の指摘もあった。同庁大阪事務所の井上朱美さんは「確かに整備されていない部分も多い。しかし、その分『古きよきタイ』が残っているといえるんです」と解説する。

 この地を支配したクメール王朝時代(9〜15世紀)の遺跡群など、今回訪問できなかった場所も数多い。「発展を遂げる前にリビジット!」と心に誓った。

 ◆最「高」の屋外

 バンコクでは女性をターゲットにした新しい観光に力が注がれている。タイ観光はプーケットなどリゾート地以外は男性向けのイメージがあるが、それを変える切り札が「スパ」だ。

 バンコクで体験したスパはアロマの香りの中、全身をオイルでやさしくもみほぐす。古式マッサージとはまた異なる優雅な気分を満喫できた。

 そしてバンコクで最も話題を集める高級ホテル「レブア アット ステートタワー」の屋外展望レストランも訪問。地上247メートル、64階にあり、屋外レストランとしては世界一の高さを誇る。風を受けながらの眺めは圧巻だ。

 同ホテルの日本向けセールスを担当する酒井康利さんは、「日本人の割合はまだ10%程度。スパにも力を入れ、日本からの集客を図りたい」とする。

 タイに行くならイサーンとバンコクの組み合わせがお勧めだ。最高の癒やしを堪能でき、仕事に疲れた日本人にぴったりだ。

 ≪メモ≫タイ・イサーン地方

 コラート高原からメコン川流域にかけての地方で、国土の3分の1を占める。新石器時代からクメール人に支配される時期まで、古代文明の中心地だったとされ、数々の遺跡やモニュメントが過去の栄華を今に伝えている。代表的な料理はニワトリ1羽を炭火で丸焼きにする焼き鳥「ガイ・ヤーン」や、蒸したもち米である「カオニヤオ」、パパイアのサラダ「ソムタム」など。伝統のタイシルクの一大産地でもある。問い合わせはタイ国政府観光庁大阪事務所(TEL06・6543・6654)。

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三宅島空港でも気圧誤送信、5便が目視修正(読売新聞)

 気象庁は9日、三宅島空港(東京都)の三宅島航空気象観測所が先月26日から今月8日までの間、計57回にわたり、誤った気圧データを航空会社などに送信していたことを発表した。

 同庁によると、誤送信は8日午前、国交省東京航空局から「島周辺を飛行中の航空機から、周辺の気圧データが高すぎるとの指摘がある」と通報が寄せられて発覚。同空港の気圧計を調べたところ、外気を室内に取り込むバルブが閉まり、測定できない状況だった。機器の入れ替え作業の際、同庁職員がバルブを開くのを失念したという。

 同観測所では発着する航空機などが高度計算を行うのに必要な海面近くの気圧データを航空会社などに送信しているが、最大で正常値より6・8ヘクト・パスカル高い気圧を送っていた。誤った数値で計算すると、機体が最大約60メートル低い位置を飛ぶことになるが、この間の計5便は目視で修正、発着に影響はなかったという。

 同庁では長野県の松本空港で先月12日、誤った気圧データを送信し旅客機が着陸をやり直すトラブルを引き起こしている。藤村弘志計画課長は「航空機の運行に影響がある重要なデータを誤って通報し、申し訳ありません」と謝罪した。

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 参院予算委員会は3日午前、鳩山首相と全閣僚が出席して2010年度予算案の基本的質疑に入った。当初は午前8時50分からの予定だったが、仙谷国家戦略相、原口総務相、前原国土交通相の3閣僚が遅刻し、開会が約15分遅れた。

 開会時間の連絡ミスが原因と見られ、3閣僚は「本当に申し訳ない。以後反省します」(原口氏)などと陳謝したが、議場は一時騒然となった。

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