<病院事故>70代女性の人工呼吸器が外れ死亡 島根・隠岐(毎日新聞)

 6日午前7時10分ごろ、島根県隠岐の島町の隠岐広域連合立隠岐病院(武田博士院長)で、入院中の70代の女性=同町在住=が装着していた人工呼吸器が外れているのを看護師が発見した。当直医らが心臓マッサージなどをしたが、女性は約30分後に死亡が確認された。島根県警は呼吸器が外れた原因を調べるとともに、7日に遺体を司法解剖して死因を調べる。

 同病院によると、女性は約3年前から入院。筋肉系の病気のため、自発呼吸はほとんどできない状態で、人工呼吸器も自分で取り外しはできないという。女性は他の4人の患者と同じ内科系の病室に入院していた。

 5日午後9時半ごろ、看護師が呼吸器の管を点検した際に、呼吸器を装着していることを確認。その後、明け方にかけて看護師が5回にわたって病室を見回った際には異常はなかったという。

 しかし、午前7時10分ごろ、看護師が同じ病室の別の患者の対応をしていたところ、呼吸器が外れた際などに鳴るアラームが作動。呼吸器は女性に装着されておらず、機器が正常に作動しているかどうか点検するときなどに使用するテストバッグと呼ばれる袋に装着されていた。

 同病院の田中智英事務部長は「非常に重大なことで、患者やご家族に申し訳ない。今後、このようなことが起きないように、改善策を講じたい」と話している。【細谷拓海、岡崎英遠】

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神奈川県警、「預け金」など不正経理13億円(読売新聞)

 神奈川県警が2003〜08年度の6年間に、架空発注で業者に現金をプールする「預け金」など総額約13億円に上る不正経理を行っていたことが5日、県警の内部調査でわかった。

 私的流用は確認されていないという。県警は、監督責任のある幹部や不正経理にかかわった職員を処分する方針。

 5日午後の県議会常任委員会で調査結果を公表する。調査によると、預け金は7億円に上り、図書券として納入させ、換金するケースもあった。翌年度に納入されたのに現年度に会計処理する「翌年度納入」や、請求の名目以外の物品を納入させる「差し替え」などの手口も判明した。

 昨年実施した県警職員へのアンケート調査で、81人が「預けに関与した」などと回答したため、県警は今年1月、約60人の調査チームをつくり、不正経理に関与した可能性がある業者らに対する帳簿の確認や聞き取りなどをしてきた。

 同県庁では、07年度までの5年間に総額約14億5157万円の不正経理が判明し、少なくとも約2850万円を私的に流用したとして、職員3人が懲戒免職処分となっている。

 千葉県警は4日、08年度までの6年間で総額約5億7000万円の不正経理があったと発表している。

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<提訴>500円タクシーが 大阪5業者「距離制限撤廃を」(毎日新聞)

 国土交通省近畿運輸局が、1日に走行できるタクシーの距離を上限250キロに定めたのは不当として、大阪府内で初乗り(2キロ)500円のタクシーを運行する5業者が3日、国に制限の取り消しを求める訴えを大阪地裁に起こした。「著しく不合理。営業活動が制限される」と主張している。

 近畿運輸局は1月から、大阪市や神戸市、京都市などで毎日乗務するタクシー運転手に対し、1日の最長乗務距離を全国最短の250キロに設定した。タクシーの事故増加が目立つためで、「過剰労働を防ぎ、利用者や運転手の安全を確保する措置」と説明している。違反すると車両の使用停止など行政処分の対象になる。

 また、訴状によると、近畿の基準は全国で唯一、制限走行距離に高速道路走行分(50キロまで)を含めている。業者側は「他地域に比べても不利益を受けている」としている。

 近畿運輸局は「訴状を見ておらずコメントできない」としている。【鳴海崇】

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パールアクセサリーを上手に使いこなそう(産経新聞)

 ■結んだり重ねたり、異素材と組み合わせも

 フォーマルの印象が強いパール(真珠)が日常使いのアクセサリーとして注目されている。天然物や真珠風に加工したフェイク(模造)パールなどがあるが、長めでガラスなど異素材と組み合わせたタイプが人気。他の貴金属と違い、結んだり何重にも重ねたりと多彩なアレンジが楽しめる。(小川真由美)

 ◆カジュアルの必需品

 「バーニーズ ニューヨーク銀座店」(東京都中央区)は昨年から続く大振りのアクセサリー人気の影響で、パールのアクセサリーが好評だ。冠婚葬祭で多用される長さ約40センチのチョーカーと違い、長くて1本でボリューム感が出るタイプ。例えば、伊のブランド「ガランテ ヴィスコンティ」のネックレスは大きめの長円と約5ミリの淡水真珠が使われ、長さは2メートルとかなり長い。何重にも巻いたり、手首にぐるぐる巻いたりするだけでも魅力的。一方、神戸発祥のブランド「ジュジュ」のフェイクパールは3連パールに金属のリングが施され、迫力満点だ。

 広報の小池志芳さんは「パールは派手に見えても上品な印象なので大人のカジュアルの必需品」と強調する。胸元にボリュームが出る分、耳飾りや服はシンプルなものを選ぶと全身のバランスが良く見える。

 ◆手入れは簡単

 「東急百貨店東横店」(渋谷区)では、花やリボン、ワイヤなど異素材と組み合わせたデザインが30〜50代を中心に好調だ。昨年8月から今月末までの売り上げは同店全体では前年同期比2けた減だが、2万円前後のパールのアクセサリーはほぼ横ばいで健闘。やはり長さは120センチ以上で、大きさは7ミリ前後のやや小粒のタイプが人気だ。

 上田正高シニアバイヤーは「色や柄が豊富な他のアクセサリーより真珠はコーディネートしやすい。真珠以外の装飾に存在感があれば、フォーマルになりすぎない」と話す。

 一方、「田崎真珠」(神戸市)は、スワロフスキーのクリスタルガラスと7ミリのアコヤ真珠が1粒ごとに交互に並んだ120センチのネックレス(19万1100円)を提案している。同じ長さのアコヤ真珠のネックレスは価格が倍以上だが、不況と若い世代の顧客開拓をにらみ、ガラスを採用することで価格を抑えた。

 真珠は酸に弱いため、汗をかきやすい春夏は身に着けるのをためらう人もいる。しかし、手入れは使用後、専用の布で汗などの汚れをふき取るだけで、いたって簡単。手入れをしっかりしておけば、照明や自然光にキラキラと反射し、光沢感と同時に透明感や涼しげな印象も演出できる。TASAKI銀座本店の野口薫さんは「真珠は手入れをすれば流行に左右されず長く使える。本物を普段から使いたい人におすすめ」と話している。

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<龍谷大>日本史で入試ミス 受験者全員を正答扱い(毎日新聞)

 龍谷大は5日、文系全学部の入学試験(1月23日実施)の選択科目「日本史」で出題ミスがあったと発表した。明治政府の神道国教化に関する問題に正答が存在せず、日本史の受験者2272人全員についてこの問題を正答扱いとし、100点満点中2点を与えた。また、同日実施された理工学部入学試験の選択科目「化学」でも、二酸化硫黄中の硫黄原子の酸化数を問う問題に不適正な表記が見つかったが、正解を導くのに影響がないとして配点や採点の変更はしなかった。化学の受験者は308人。【広瀬登】

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鞍手町元職員、公金着服で追送検=「ギャンブルに1日400万」−福岡県警(時事通信)

 福岡県鞍手町の元会計収納対策課課長補佐梶原康幸被告(51)=懲戒免職=が公金約1億円を着服したとして逮捕された事件で、県警捜査2課などは27日、さらに約5100万円を着服していたとして、業務上横領容疑で追送検した。同課は、同被告の横領総額は約3億1300万円に上るとみている。
 同課によると、容疑を認め「オートレースなどのギャンブルに使った。多い時は1日400万円賭けた」などと供述しているという。 

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<全盲男性>地下鉄ホームから転落 退避し軽傷で済む 大阪(毎日新聞)

 31日午後7時15分ごろ、大阪市天王寺区生玉前町の市営地下鉄谷町線谷町九丁目駅で、白いつえをついて歩いていた同市住吉区の全盲の男性会社員(50)がホームから転落。直後に都島発文の里行きの下り電車(6両)が入ってきたが、男性は転落地点の近くにあったホーム下の退避場所に逃れて、接触を免れた。男性は病院搬送され、腰を打つなどして軽傷。

 大阪府警天王寺署によると、男性は「酒を飲んで帰る途中で、ふらついて誤って落ちた」と話したという。

 電車はふらついて歩く男性に気づいて警笛を鳴らし、転落地点を約17メートル過ぎて急停止した。市交通局によると、この事故で上下線17本が8分遅れ、2000人に影響した。【田中龍士、茶谷亮】

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【中医協】DPC新係数、来年度の導入は6項目(医療介護CBニュース)

 中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)は1月29日の総会で、段階的に廃止することが決まっているDPCの調整係数に代わる新たな機能評価係数として、救急医療への取り組みを評価する「救急医療の入院初期診療に係る評価」など6項目を来年度に導入することで合意した。

【新たな機能評価係数の設定(案)詳細】


 中医協ではこれまでに、「正確なデータ提出に係る評価」「効率化に対する評価」「複雑性指数による評価」「診断群分類のカバー率による評価」の4項目について来年度の導入を決めており、総会では、改めて議論することになっていた「救急医療の入院初期診療に係る評価」と「地域医療への貢献に係る評価」の導入でも合意した。

 ただ、「地域医療への貢献」に対しては評価方法の見直しを求める意見があり、この点は引き続き議論する。このほか、▽新係数の名称▽現行の調整係数による「上積み部分」のうち、来年度に新係数に置き換える割合▽それぞれの新係数の点数-についても今後、検討する。

■データ提出の遅延で評価は半減
 厚生労働省側は総会で、新係数の名称と評価方法の具体案を示した=表=。
 それによると、「正確なデータ提出」に関しては、DPCデータの提出に遅延が生じた場合には、この新係数による翌々月の評価を半減する。部位不明や詳細不明コードが過去1年間に全体の4割以上に達した病院については、評価を1年間にわたり5%削る。
 また、「救急医療の入院初期診療」に対しては、緊急入院した患者と入院患者全体の入院2日間の費用の差額を、実績に応じて診療報酬に上乗せする。

 一方、「地域医療への貢献」に関して厚労省側は、▽「地域がん登録」に参画しているか▽へき地医療拠点病院として指定されているか-など5項目を挙げ、それぞれに該当すれば1ポイントずつを加算する総ポイント制(0-5ポイント)による評価を提案した。

 「地域医療への貢献」の評価方法にはいわゆる「4疾病」(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病)と「5事業」(救急、災害、へき地、周産期、小児医療)のうち、客観的なデータを担保できるものだけを盛り込んだため、4疾病ではがん以外への評価が示されないなど限定的な内容になった。このため総会では、脳卒中の治療やへき地医療に貢献する診療所への評価を求める意見などが診療側から上がった。

 厚労省側は「4疾病に対する体制づくりなどは都道府県の医療計画に基づいて着手した段階。今の時点では評価しづらい」などと理解を求めたが、結論は持ち越された。


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